あっちこっち ぐるぐる

本や漫画を読んで感じたこと、日々の出来事などを綴っています。

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ちゃっぴ

Author:ちゃっぴ
ジャンルを問わず、漫画から小説まで何でも読みます。我が家の蔵書は3000冊ほど。お気に入りの作家さんの著書は全部集める癖のため、本は増える一方です(笑)

独断と偏見の読書感想や、日常のいろいろな出来事を書き留めています。

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『生きてるだけで、愛。』 本谷有希子

ねえ、あたしってなんでこんな生きてるだけで疲れるのかなあ?
過眠、メンヘル、二十五歳。人と人とがつながりにくい現代を生き
るひとりの女の子の物語。芥川賞候補作。
内容(「BOOK」データベースより)






うーん、確かに、こりゃ生きてるだけで疲れるやろうなぁ~と思った。

主人公・板垣寧子25歳は、鬱状態で、同棲してる津奈木景の家で引きこもって
いるところから話は始まる。

精神的に不安定で、鬱状態だと眠れないという話はよく聞くが、寧子さんはいくら
でも眠れてしまう。

過眠症なんて名付けられてたけれど、これよく分かる。
私も高校生の頃、鬱っぽかった時、寝てばかりいたから。

寝てると最高の現実逃避なんだよねぇ~
正確には、辛過ぎて起きていられないんだけど・・・

感情の浮き沈みが激しくて、はっ?と思うような驚く行動を取ってしまう寧子さんを
見て(読んで?)いると、気恥ずかしくなってくる。
昔の我が身を観ているようで(笑)

そういう、何とも言えない不安定さを、よくもこれだけ言葉にして表せたものだと、
ある意味感動した。

「あたしと同じだけあたしに疲れてほしいっていうのはさ、やっぱ依存?」
なんて文章を読むと、痛さを感じるとともに、あ~~分かる~と頷いてしまう。

自分に真正面から関わってくれることを求めてしまう。
それによって、何とか自分を持ち堪えようとしてしまう。

その感覚は、今でこそ薄くなったけれど、確かに自分の中にもあった。

どんなに疲れても、自分とは別れられないという寧子さんの言葉に頷きながら、
別れられない自分と、どう折り合いをつけて上手くやっていくか?が生きるって
ことなのかもなぁなんて思った。

本谷有希子さんの小説を読むと、自分の内側を開いて見せられたようで、痛み
とともに納得感も感じる。

他の作品も是非読んでみたくなった。

    



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No Subject

本谷さん大好き。
これも面白かった!

Happy Flower Pop さん

実は、本谷有希子さんを知ったのは、Happy Flower Popさんの
ブログがきっかけだったんですよ!

いつも参考にさせてもらっています。
ありがとうございます(^^♪

おかげで、また好きな作家さんと出会えました♪

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