あっちこっち ぐるぐる

本や漫画を読んで感じたこと、日々の出来事などを綴っています。

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ちゃっぴ

Author:ちゃっぴ
ジャンルを問わず、漫画から小説まで何でも読みます。我が家の蔵書は3000冊ほど。お気に入りの作家さんの著書は全部集める癖のため、本は増える一方です(笑)

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『新・幸福論』 五木寛之

幸福のイメージは、時代とともに変わります。世代によってもちがう。
男性と女性、民族、職業によっても異なります。百万人の人間がいれば、
百万通りのちがう幸福がある。
それを承知で、あえて幸福について正直な感想をのべてみました。
わかっていることは、いま新しい幸福観が生まれつつある、ということです。 
「おわりに」より







何となく不安を抱え、現実に生きることが分からなくなっている人に読んで
もらいたい本です。

とても分かり易く、至る所で納得し、頷きながら読みました。


今、幸福論というタイトルの本が、本屋さんに行くと目に付きます。
これは多くの人が「幸福」って何だろう?という問いを持っていることにつながる
んでしょうか?

つまりは、多くの人が「幸福」というものを実感しにくくなっているということ?

青い鳥の去った時代にいる私たちは、ぼんやりとした不安を抱え、ほぼ満足と
言いながらも、どことなく幸福よりも不幸を感じながら生きているのではないか?
と、著者は言います。

では、その青い鳥の去った後の時代で、幸福というものをどう捉えていけばいい
のか?を考察した本です・

中でも私がとても共感した部分を、ちょっと長くなりますが、紹介します。

「つまり、人間は変わらない、本人が人生の転機に出会ったと思っていても
 実際には生まれたときの個性をそのまま抱いて年を重ねていくのではな
 いか。できることは、変わらない自分とはどういうものかを、はっきりと見定
 めることしかないように思います。
 努力して、自分の実体、本性といいますか、それをはっきり見定めて、その
 個性をのばし、生かすようにする。
 つよく夢見れば、必ず夢はかなうとは、よく耳にする言葉です。
 しかし、つよく夢見る、というのも一つの素質ではないのか。走るのが速い
 とか、語学の才があるとか、そんなことと同じように生まれ持った能力なの
 かもしれません。
 どんなに大志を抱こうと自分をはげましても、そんな気持ちになれない性格
 の人がいます。つよく高く夢を見ようとつとめても、それがなぜかできない人
 もいる。 
 (中略)
 つよく夢見ることが不得手な人びと、そして幸運にも夢見ることができても、
 その夢が実現しないとき、私たちはどうするか。
 少数者の幸福論は私たちにとってあまり必要ないのかもしれません。」




この文章を読んだ時、なるほど、そうかもしれないと思いましたね。

ずっと自分の好きなこと、やりたいこと、夢を探し続けて、結局それが、今のところ
はない(この辺りが、未だに往生際が悪いのですが^_^;)と気付いた時、正直、
愕然として、これからどうしようと立ち尽くしたりもしました。

しかし、五木寛之さんのこの言葉を読んだ時、なるほど、つよく夢を見れないタイ
プ(?)の人もいるのだろう、と周りを見回しても納得しました。

自分も、そうなのだろうな、と。

自分がつよく夢を見れるタイプなのか?どうしても夢が抱けないタイプなのか?
これは、きっと色々と試してみなければ分からないのでしょうね。

試行錯誤し、あれやこれやと体験してみて、自分がどういうタイプなのかを知って
いくしか方法はないように思います。

それは、つよく夢を持てないタイプだと納得するまでやってみるしかないという、
あきらめるのは、それからでも遅くない的な覚悟のなさかもしれませんが、
やはり初めから夢が持てないと決めてしまうのは切ないではありませんか?

やってみて、やってみて、それでも夢が持てなかった、かなわなかった、というので
あれば、あきらめもつくってもんじゃないのか?

初めからあきらめず、しかし夢にしがみつかず。
そんな感じかなぁと思います。

あきらめなければ、必ず夢はかなうのか?
私としては、そこはとても懐疑的です。

夢とは、ない所から何とかして掘り出してくるものや、どこかから振ってくるものでなく
身の内から滲み出てきて、止めようがないものなのではないか?

それが、もしもなかったとしても、人は何とか生きていける。
その人なりの生き方さえ掴めれば。

私自身の生き方も、少しずつその方向へとシフトしつつあります。
今、自分のできることで、何とか生きていく。

そして、その何とか生きていく毎日を少しでもたのしくできればと思います。


五木寛之さん、初めて読みました(^_^;)
小説は未読ですよ。
こんなに有名な作家さんなのに・・・・

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COMMENT▼

こんにちは

ほんっと 夢見る力も、努力も、才能なんだと思う今日この頃。
つくづく才能が欲しかったわ。

しのぶもじずりさん

はじめまして!
コメントありがとうございます。

夢を追う以前に、夢が見つからないと分かった時は
かなり愕然としましたが、まぁ仕方ないですね^_^;
ないなりに生きていくしかありません。

それなりに楽しく生きるのも、また乙なものかも
と近頃感じています。

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幸福のイメージは、時代とともに変わります。世代によってもちがう。男性と女性、民族、職業によっても異なります。百万人の人間がいれば、百万通りのちがう幸福がある。それを承知で、あえて幸福について正直な感想をのべてみました。わかっていることは、いま新しい幸福...

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