あっちこっち ぐるぐる

本や漫画を読んで感じたこと、日々の出来事などを綴っています。

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ちゃっぴ

Author:ちゃっぴ
ジャンルを問わず、漫画から小説まで何でも読みます。我が家の蔵書は3000冊ほど。お気に入りの作家さんの著書は全部集める癖のため、本は増える一方です(笑)

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『臨床真理』 柚木裕子

真実を話していると白、嘘をついていると赤・・・臨床心理士・佐久間美帆の
担当患者・藤木司は、「共感覚」によって声に色彩を感じるため、嘘を見破る
ことができた。

その上で彼は幼なじみの少女が自殺するはずがないと力説。
信じがたい話だったが、美帆は司の治療のためにも調査を決意。

知人の警察官・栗原の協力を得て、2人が暮らした知的障害者施設を探り
始めるが、次第におぞましい出来事が明らかになる。 (内容紹介より)


 




第7回(2008年) 『このミステリーがすごい!』大賞受賞


意外と謎解きは簡単で、この人じゃ?と思った人が、予想に疑わず
犯人だった。

共感覚という言葉や、その能力を初めて知って、その辺りは面白かった
けど、事件の謎解きにあんまり意外性がなかったのと、そこまで主人公に
させる必要あるかなぁって場面があって、ちょっと残念。

主人公・美帆の担当患者・司が持つ共感覚って、実際にあるものらしい。
感情に色がついてるってどんな感じだろう?

超能力ではないみたいだけど、人間って色んな能力を持ってて、不思議だ
な~と思った。

この司くんは、相手が嘘をついてると声が赤く見える。
話してる相手が嘘をついてるって分かるって、犯罪捜査などでは便利かも
しれないけど、実際には、結構辛くないかなぁ?

日常の会話の中で、無意識に軽い嘘をついてる時って、意外とありそうで
自分を振り返っても、常に本当を話せてるかと言えば自信がない。

それが悪意のない嘘だったとしても、相手が嘘を言ってると分かるのは
傷つきそうだと思った。

この本の中でも、司くんが相手の本当の感情を色で感じ取っているのは
しんどそうだった。精神的にも、肉体的にも、真実が全て分かってしまう
のは、堪えるみたいで、特殊な能力ってのは、やっぱり必ずしもその人を
助けないんだよなぁと妙に納得した。

超能力や、特殊能力に憧れるのは、所詮その苦しさまでは知らずに済んで
いる凡人だからか。


作者の柚木裕子さんは、初めて読む作家さんだ。
私の好みとしては、若干惜しいところもあったけど、お話としては、読み易く
面白かったので、また別の作品も読んでみたい。

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